溺(でき)を拯(すく)うに石(いし)を錘(おもり)にす

 溺れている人を救うために,石のおもりをつけるという意味です。禍の根本を取り除かず,見当外れの対策を重ねたために,かえって禍を大きくすることを表わしています。