他の権勢に頼って威張る小人物をたとえた言葉です。 虎が狐を捕えて食おうとしたところ,狐が,「自分は天帝の使いだから食うと天帝に背く事になる。その証拠に自分の後についてきてご覧なさい。」と言った。狐の後について行くと,百獣が皆恐れて逃げた。虎は百獣が自分を恐れて逃げたのが分からず,愚かにも狐の言葉通りだと思ったという寓話からできた言葉です。