夏(なつ)の虫(むし)氷(こおり)を笑(わら)う

 夏の間だけ生きている虫は,氷を知らないことから,それを笑うという意味です。見聞の狭いものが尊大ぶることを表しています。

 「夏の虫氷を知らず」
 「井の中の蛙大海を知らず」
 なども同義です。