轅(ながえ)を北(きた)にして楚(そ)に適(ゆ)く
「轅」とは車の梶棒のことで,「楚」は中国南方の国です。
車の梶先を北にしたままで,南の国へ行くという意味で,志すこととしていることが相反していることを表わしています。