苦瓢(にがひさご)にも取(と)り得(え)あり

 「苦瓢」とはひょうたんのことです。
 苦くて食べられないひょうたんでも,ひしゃくや器などに使うという取り得があるという意味です。どんなものにも必ず何か長所があるということを表わしています。