二八(にはち)余(あま)りは人(ひと)の瀬越(せご)し

 「二八」は十六歳のことで,「瀬越し」は困難な時期や重大な時期のことです。
 十六歳の頃は人の一生を左右する重大な時期で,そこを越えて初めて一人前になるという意味です。