人間(にんげん)は実(み)が入(い)れば仰向(あおむ)く,
菩薩(ぼさつ)は実(み)が入(い)れば俯(うつむ)く
「菩薩」はここでは米のことです。
人間は偉くなるととかく威張るようになり,稲は実るほど穂を垂れて謙譲の態度となるという意味です。