盗人(ぬすびと)に鍵(かぎ)を預(あず)ける

 盗難を防ぐための鍵を,盗人に預けてしまうという意味です。悪人と知らずに信用して災いを招いたり,悪事の便宜を与えて被害を大きくしたりすること,また災いの元になるものを助長することや,敵を助けて自らに危害を招くことなどを表わします。