白刃(はくじん)前(まえ)に交(まじ)われば
流矢(りゅうや)を顧(かえり)みず
敵の刀が目の前にあるときには,流れ矢に当たらないように注意している余裕はないという意味です。大難が起こったときには小難を顧みる余裕がないことを表わしています。