柱(はしら)には虫(むし)入(い)るも
鋤(すき)の柄(え)には虫(むし)入(い)らず
柱は虫に侵されることがあっても,鋤の柄にはそのようなことがないという意味です。何もせずじっとしている怠け者は心身を蝕まれやすいが,労働に精を出す者は心身共に健全であるということを表わしています。