光(ひか)るほど鳴(な)らぬ

 稲光が激しいわりには雷鳴が小さいという意味で,口やかましく言う人に限って,根は案外怖くないことを表わしたり,強そうに振る舞う敵は思ったより弱いことを表わしたりします。

  「吠える犬は噛みつかぬ」も同義です。