風樹(ふうじゅ)の歎(たん)

 「樹,静かならんと欲すれども風止まず。子,養わんと欲すれども親待たず」からできた言葉です。
 木が静かになろうと思っても,風がやまないうちはどうにもならない,やっと親孝行ができると思った時には,親はもう死んでいてどうにもならないという意味です。