弁慶(べんけい)の立(た)ち往生(おうじょう)

 弁慶が衣川の合戦で,義経を庇うために,長刀を杖にして橋の中央に立ったまま矢面に立って死んだという話を指します。また進退窮まり,どうすることもできない状態を表わしています。