仏(ほとけ)も昔(むかし)は凡夫(ぼんぷ)なり

 釈迦も,悟りを開く前は煩悩の多い凡夫であったという意味です。釈迦が修行の末に悟りを開いたように,だれにでも仏性は備わっており,精進しだいで悟りを開けるということを表しています。