麻姑(まこ)を倩(やと)うて痒(かゆ)きを掻(か)く

 「麻姑」とは中国の伝説上の仙女の名前で,鳥のように爪が長かったと云われています。
 麻姑の長い爪でかゆい所をかいてもらったら非常に良い気持ちであろうというところから,物事が思いのままに進むことや,思い通りに事が運ぶことをたとえていう言葉です。