「御明かし」とは神仏に供える灯火・灯明のことで,「灯心」とは灯油にひたして火をつけるのに用いる細い紐状のものです。 灯明の油はあるが,灯心がなくて火がともせないという意味です。十分な財力はあるものの信仰心がないことをたとえていう言葉です。