三(み)たびその門(もん)を過(す)ぎて入(い)らず

 私事を顧みず,公務に精励することを表します。

 夏の禹王が洪水を治めるのに忙しく,自分の家の門前を三度通りながら中に入らなかったという故事から生まれた言葉です。