薬(やく)せざるを中医(ちゅうい)という

 下手な治療を受けるよりは,何もしないでいたほうが,普通の腕前の医者にかかった程度の効果はあるという意味です。病気はうっかり藪医者にかかるとかえって悪くなってしまうことを表わしています。

  「病有りて治めざるは恒に中医を得」も同義です。