気にかかっていた物事が予感通りになることや,心配していた事柄が現実となって現れることを表します。 摂津国の兎餓野に住んでいた牡鹿が,自分の背に雪が降り積もりススキが生える夢を見た。それを妻である牝鹿に話したところ,牝鹿は「ススキは矢が立つこと,雪は殺された後で塩を塗られること」と占って,牡鹿が淡路島に渡ることを止めた。しかし牡鹿は出かけ,途中で射殺されたという伝説から生まれた言葉です。のちに「兎餓野」は「夢野」に改名されました。