雷声(らいしょう)浩大(こうだい),
雨点(うてん)全(まった)く無(な)し

 「浩大」は広く大きいことを表わし,「雨点」は雨粒のことです。
 雷鳴ばかり大きくて雨は一滴も降らないという意味です。前ぶればかり大きくて何も起こらないことをたとえていう言葉です。

  「大山鳴動して鼠一匹」も同義です。