流人(るにん)の伏(ふ)せ笠(がさ)

 流罪に処せられた人が恥じて顔を見られないように笠を前下がりにかぶるという意味です。罪を犯した者が自分の罪を恥じるのは当然であると云うことをたとえていう言葉です。