「スズキハラボソツリアブ」は北海道から九州にかけて分布するツリアブ科のアブです。成虫の出現時期は9月頃で,林縁などで見ることがあります。 細長い体で後脚が異様に長いのが特長です。似た種類に「ニトベハラボソツリアブ」がいますが,ニトベハラボソツリアブのほうが小型であり,触角の根元が黄褐色をしています。一方本種は大きく,触角が黒くなっているので見分けることができます。 →ニトベハラボソツリアブ