「タカサゴユリ」は宮城県以南の太平洋側から沖縄にかけて分布するユリ目ユリ科ユリ属の多年草です。台湾原産の帰化植物であり,日本には大正時代に観賞用として移入され,現在では各地で野生化したものが道端や法面などで見ることができます。 茎は直立し,草丈は1mから1.5m程度になります。葉は線形をしており,密につけます。花期は7月から10月で,茎の先に数個の漏斗状の白い花を咲かせます。 →テッポウユリ