「ケイヌホオズキ」は南アメリカ原産のナス目ナス科ナス属の一年草です。日本では1950年頃に帰化が確認され,現在では草地や道端などで見られるようですが,数は少ないようです。 草丈は10cmから30cm程度で,葉は卵形で縁には波形の鋸歯があります。花期は6月から10月で,ナスに似た白い花を咲かせます。本種は「イヌホオズキ」に似ていますが,全草に腺毛が密生していることで見分けることができます。 →イヌホオズキ