愛出ずる者は愛返り,福往く者は福来たる
愛する所には駑馬を相するを教う
あいの返事に難は無し
愛別離苦,会者定離
青は藍より出でて藍より青し
青葉は目の薬
赤犬が狐を追う
明かき所には王法あり,
暗き方には神明あり
明るけりゃ月夜だと思う
秋茄子嫁に食わすな
秋の稲妻は千石増す
秋の夕焼け鎌を研げ,
秋の朝照り隣へ行くな
秋葉山から火事
諦めは心の養生
商人と屏風は曲がらねば世に立たず
悪衣悪食を恥ずる者は
未だ与に議するに足らず
悪因悪果
悪縁契り深し
悪事千里を行く
悪事身にとまる
悪獣もなおその類を思う
悪銭身に付かず
悪と言うも善なり,煩悩と言うも菩提なり
悪に強きは善にも強し
悪人に愛せらるるは憎まれるより危うし
悪の来たるや己れ則ち之を取る
悪は延べよ
阿漕ヶ浦に引く網
朝起きは三文の徳
朝起き貧乏寝福の神
朝顔の花一時
朝観音に夕薬師
浅き川も深く渡れ
浅瀬に仇波
朝題目に夕念仏
朝茶は七里帰っても飲め
麻に連るる蓬
朝寝好きの夜田打ち
朝寝は貧乏の相
朝寝坊の宵惑い
浅みにに鯉
朝焼けは雨,夕焼けは晴れ
朝油断の夕かがみ
浅蜊蛤が糊売りをする
麻を担って金を捨てる
足寒ければ心を傷む
朝に紅顔ありて夕べに白骨となる
朝に道を聞かば夕べに死するとも可なり
朝に夕べを謀らず
朝の雲,夕べの雨
明日は明日の風が吹く
足無き蛇足ある者を疑う
足の跡はつかぬが筆の跡は残る
足の裏の飯粒
足元から鳥が立つ
頭剃るより心を剃れ
厚皮面火に懲りず
雨降って地固まる
雨降らずして地固うする
過ちを補い遣ちたるを拾う
威あって猛からず
言い勝ち高名
言うなかれ,今日学ばずして来日ありと
家に諫むる子あれば其の家必ず正し
家を道端に作れば三年成らず
遺教経へ参ろより釜の下へ参れ
生き恥曝して死に恥曝すな
戦見て矢を矧ぐ
諍い同士の軒並び
諍い果てての乳切り木
井渫いて食われず
石から綿を取る
石に漱ぎ流れに枕す
医師のいかもの食い
石の上にも三年
医者智者福者
石を抱きて淵に入る
石を叱して羊と成す
以心伝心
何処の烏も皆黒し
居ずば出会え
何れ菖蒲
急ぎの文は静かに書け
磯際で船を破る
痛くない腹を探られる
板倉殿の冷え炬燵
板を担うて片片ばかり見る
一悪を以て其の善を忘れず
一安気二食養
一飲一啄
一時の懈怠は一生の懈怠
一膳飯は食わぬもの
一善を廃すれば衆善衰う
一誹り二笑い三惚れ四風邪
一代身代後継げず
一代の守り本尊は飯と汁
一度が末代
一度の懲りせで二度の死をする
一度餅食えば二度食おう
市に帰するが如し
一日一銭百日百銭
一日之を暴して十日之を寒す
一日猿楽に鼻を欠く
一日の計は朝にあり,
一年の計は元旦にあり
一日延ぶれば千日に向かう
市に災いを買う
一人脚を失すれば両人災いに会う
一人虚を伝うれば万人実を伝う
一人,慶あれば兆民之に頼る
一人,倹を知れば一家富む
一人すさめば一家乱る
一人の好士より三人の愚者
一人の手を以て天下の目を覆い難し
一人,善く射れば百夫決拾す
一人を害して万人を助けよ
一念,岩をも徹す
一念,天に通ず
一年の快楽,百年の後悔を残す
一本楊枝は遣らぬもの
いろは歌
植えた茨に垣を倒される
上直なれば下安し
上見ぬ鷲
魚心あれば水心
憂喜は心にあり
浮世の苦楽は壁一重
于公門閭を高大にす
兎の上り坂
兎の昼寝
牛が悶えず虻が悶える
氏素姓は恥ずかしきもの
牛に対して琴を弾ず
牛に乗って牛を尋ねる
牛にも馬にも踏まれぬ
牛の歩みも千里
牛の飲む水は乳となり,
蛇の飲む水は毒となる
烏集の交わり
氏より育ち
雨水
疑いは暗中の人影
疑いは言葉で解けぬ
内で掃除せぬ馬は外で毛を振る
内に誠あれば外に現る
内の米の飯より隣の麦飯
内の習いは外で出る
内孫より外孫
卯月
卯月八日は花より団子
訴え無きを以て貴しと為す
烏頭白くして馬角を生ず
独活の大木
優曇華の花待ち得たる心地
鵜の真似する烏
盂方なれば水方なり
馬逸足と雖も輿に閑わざれば
良駿と為さず
旨い物食わす人に油断すな
馬と武士は見かけによらぬ
馬に銭
馬には乗ってみよ,人には添うてみよ
馬に道まかす
馬に痩せ馬なし,畑に痩せ土なし
馬の耳に念仏
馬は馬連れ
馬は立つほど飼え,牛は臥るほど飼え
馬屋があけば子牛繋ぐ
生まるる子の胞衣に親の定紋
生まれ付きより育てが第一
生まれぬ先の襁褓定め
馬を牛と言う
馬を牛に換える
馬を買わんと欲してまず牛を問う
馬を相する之を痩せたるに失す,
士を相する之を貧しきに失す
馬を相するに輿を以てし,
士を相するに居を以てす
熟瓜が熟柿を笑う
熟柿が熟柿を弔う
海に千年山に千年
生みの親より育ての親
海の事は船子に問え,
山の事は木樵に問え
海の物とも山の物ともつかぬ
運・根・鈍
栄華あれば必ず憔悴あり
潁水に耳を洗う
盈寸の膠を投じて,江海の色を易えんとす
詠雪の才
酔いて狂言,醒めて後悔
盈満の咎
英雄人を欺く
栄耀に余りて飴が苦い
笑顔の家には貨宝集まる
得難きの貨を貴ばず
得難きは時,会い難きは友
益友には親近すべし,
損友をば遠離すべし
会者定離
越鶏は鵠卵を伏す能わず
得手勝手は向こうには効かない
得手に帆を揚げる
江戸っ子は五月の鯉の吹き流し
江戸の敵を長崎で討つ
江戸の飲み倒れ
江戸は武家,京は出家,大阪は町人
江戸者の梨を食うよう
会に合わぬ花
絵に描いた餅
絵の事は素きを後にす
江の辺に繋がぬ舟
榎の実はならばなれ,木は椋の木
海老踊れども斗を出でず
海老食うたる報い
恵比寿さま
海老で鯛を釣る
海老と名を付く家老殿
海老に離れたる水母
海老の鯛交じり
江鮒の出世
笑みの中の刀
栄耀に餅の皮を剥く
縁あれば千里を隔てても会い易し
宴安は酖毒
燄燄に滅せずんば炎炎を如何せん
鴛鴦の偶
猿猴が月を取る
縁から落ちたお乳の人
燕雀鳳を生まず
塩車の憾み
遠親近隣に如かず
遠水渇を救わず
円石を千仞の山に転ず
燕石を玉とす
偃鼠河に飲むも満腹に過ぎず
燕台の召し
淵中の魚を察見するは不詳なり
燕趙悲歌の士
炎天の梅花
鉛刀一割
縁と浮世は末を待て
豌豆は日陰でもはじける
縁なき衆生は度し難し
炎に付き寒に棄つ
縁に連るれば唐の物を食う
遠慮無ければ近憂あり
老い木は曲がらぬ
老いて死せざる是を賊と為す
老いて再び稚児になる
追い剥ぎ原へ蛍狩り
横死の九法
王将も歩のもの
負うた子に教えられて浅瀬を渡る
近江泥棒伊勢乞食
王良車に登れば馬に罷駑無し
往を彰らかにして来を察す
大風が吹けば桶屋が喜ぶ
大いなる月は欠け,
小さなる星はいつも同じ
大きい薬缶は沸きが遅い
多くの友を有する人は一人の友をも得ず
大阪の食い倒れ
大取りするより小取りをせよ
傍目八目
起きて半畳寝て一畳
沖な物あて
屋烏の愛
送る月日に関守無し
屋漏上に在り,之を知るは下に在り
行いを力むるは仁に近し,
恥を知るは勇に近し
烏滸の高名はせぬに如かず
奢る者富足らず
奢る者は心嘗に貧し
惜しきに離れ思わぬに添う
伯父を見ると荷が重い
夫の前の見せ麻小笥
落つれば同じ谷川の水
お寺開くか緋衣着るか
お天道様に石
頤で蠅を追う
頤の雫
男伊達より小鍋だて
男の心と川の瀬は一夜に変わる
同じ釜の飯を食う
鬼が仏の早変わり
鬼と戯れ言
鬼に瘤を取らる
鬼に衣
鬼にもなれば仏にもなる
鬼の居ぬ間に洗濯
鬼の餌食を餓鬼が取る
鬼の霍乱
鬼の起請
鬼の首を取ったよう
鬼の閉てたる石の戸も情けに開く
鬼の中にも仏が居る
鬼の女房に鬼神
鬼の念仏
鬼の前の餓鬼
鬼の目にも涙
鬼の目にも見落とし
鬼も十八 番茶も出花
溺るるに及んで船を呼ぶ
お盆
お不動さん
温故知新
陰陽師と旋風には会わぬが秘密
可愛子には旅をさせ,
ならず者には塩踏ませ
貝殻で海を測る
解語の花
咳唾玉を成す
海中より杯中に溺死する者多し
快刀乱麻を断つ
隗より始めよ
蛙の願立て
香り松茸,味湿地
河海は細流を択ばず
鏡は重磨によって輝く
掛かり者末遂げず
餓鬼が水見たよう
餓鬼の断食
蝸牛の角の争い
学者の取った天下なし
学に老若の別なし
学の前に書来たる
学問は一生の宝
獲麟
隠れたる信あらば顕れたる験
陰に居て枝を折る
書けぬ者道理に疎し
陰日向あって後ろ暗し
駆ける馬にも鞭
陽炎,稲妻,水の月
影を恐れ迹を悪む
嘉肴有りと雖も
食らわずんばその旨きを知らず
駕籠舁き駕籠に乗らず
過去塵点の如し
籠で水を汲む
鍛冶屋の飯
家書万金に抵る
頭動かねば尾が動かぬ
頭たらんと欲する者は僕となるべし
頭を懸け股を刺す
頭を剃りても心は剃らず
臥薪嘗胆
歌人は居ながら名所を知る
佳人薄命
歌人は尊からずして高位に交わる
糟から焼酎
糟食うた犬は打たれず
笊嘗めた犬が打たれる
苛政は虎よりも猛し
河清を俟つ
風,枝を鳴らさず
風が吹いたによって箱屋
風の神
風の前の灯火
渇しても盗泉の水を飲まず
片足神
河童の川流れ
河童も一度は川流れ
刮目して相待つべし
勝てば官軍
乾き田に水
川立ちは川で果てる
換骨奪胎
神無月
寒露
既往は咎めず
聞かぬことは後学にならぬ
聞かば語るな,語らば聞くな
聞き取り学問
飢饉は海から
木草も物言う
聞けば聞き腹
戯言も思わざるよりは言わず
騎虎の勢い
如月
疑事無功
貴珠賤蚌より出ず
疑心暗鬼を生ず
貴人の前には窮を言わず,
富人の前には貧を説かず
鬼神は盈つるを害して謙に福す
貴賎の分かつところは行の善悪にあり
北枕はせぬもの
来たる者は日日に親し
吉凶は人によりて日によらず
橘中の仙
狐之を埋めて狐之を搰(あく
狐その尾を濡らす
狐釣りの伯父坊主
狐も目の無き人はだまさず
木でした茶臼でいらぬもの
木で鼻をくくる
木に竹を接ぐ
木にも萱にも心を置く
木に縁って魚を求む
機に因って法を説く
昨日の淵は今日の瀬
昨日は人の身,今日は我が身
気の付かぬ人には貰うべし
木登り川立ち馬鹿がする
木登りは木で果てる
木の股から生まれる
驥は一日にして千里なるも,
駑馬も十駕すれば之に及ぶ
機は得難くして失い易し
木は規に依って直く,人は人に依って賢し
気は心
木はその実によって知られる
義は泰山より重く命は鴻毛より軽し
木は縄に従って材なり,
君は諫めに従って聖なり
耆婆,扁鵲が良薬も教えの如く
養生無き人の病をば癒やさず
驥尾に付く
木仏金仏石仏
季布の一諾
危邦に入らず乱邦に居らず
跬歩も休まざれば跛鼈も千里
君飾らざれば臣敬わず
君君たらず,臣臣たらざるは乱の本なり
君心有れば民心有り
君,小人を近付くる時は賢者侵害せらる
君に過ち有れば則ち諫め,
三度諫めて聴かずんば去るべし
君に争臣有れば,身不義に陥らず
君の非を行うとき,従わざるは臣の忠なり
君は盂の如く,民は水の如し
僥幸は性を伐つの斧なり
許由の瓢
桐の一葉
食う膳の勧化
苦言は薬なり甘言は病なり
愚公山を移す
臭い者身知らず
草俯いて百を知る
腐れ柿が熟柿を笑う
草を結ぶ
孔子の倒れ
九重の塔高しと申せども
燕が飛べば下に有り
薬師は人を殺せど薬人を殺さず
薬は身の毒
崩れ際の高名
口から高野
口車と石車に乗るな
蛇は口の裂くるのを知らず
口に甘きは腹に害あり
唇亡びて歯寒し
口程に手は動かず
沓の蟻,冠を嫌う
衢道を行く者は至らず
国大なりと雖も戦いを好めば必ず亡ぶ
国に諫むる臣あればその国必ず安し
国は必ず自ら伐ちて,
然うして後人之を伐つ
国は利を以て利と為さず
国乱れて忠臣現る
国を治むるには佞臣を去り,
家を治むるには佞婦を去るべし
国を治むるは田を草切るが若し
愚人財を貪る,蛾の火に赴くが如し
愚人は夏の虫
雲に梯
雲め風めと言われし身
水母は海老を目とする
倉の内の財は朽つることあり,
身の内の財は朽つること無し
暗闇に鬼の落とした小判
苦しいときには親を出せ
紅は園生に植えても隠れなし
紅は染むるに色を増す
暮れぬ先の提灯
鍬担げた乞食は来ぬが
書物を提げた乞食が来る
食わずに死なんで食い過ぎて死ぬ
食わずには君をも思われぬ
食わず貧楽
食わせておいて扨と言い
食わぬ飯が髭に付く
食わぬ殺生
食わぬ腹肥やす
苦を知らぬものは楽を知らぬ
愚を守る
君王国を治め,忠臣君を扶く
群蟻の腥羶に付く如し
群軽軸を折る
群犬怪しむ所に吠ゆ
君子危うきに近寄らず
君子は行いを以て言い小人舌を以て言う
君子坦らかに蕩蕩として,
小人長えに戚戚たり
君子と小人と,父母に繋わらず
君子に二言無し
君子の過ちは日月の食の如し
君子は多能を恥ず
君子は豹変す
形影相同じ
形影相弔う
傾蓋故の如し
蛍火を以て須弥を焼く
芸妓と豆腐の堅いは売れが悪い
桂玉の艱
鶏群の一鶴
醯鶏甕裏の天
経験は愚か者の師である
鶏口となるも牛後となる勿れ
荊公の字を解くが如し
蟪蛄春秋を知らず
稽古に神変あり
経師は遇い易く人師は遇い難し
慶者堂に在り弔者閭に在り
軽車の熟路に付くが若し
勁松は歳寒に彰れ貞臣は国危に見る
軽塵弱草に棲む
蛍雪
敬,怠に勝てば則ち吉なり,
怠,敬に勝てば則ち滅ぶ
啓蟄
鶏鳴狗盗
瓊瑤は少なきを以て貴なりとし,
石礫は多きを以て賤しとす
敬を以て内を直くし,義を以て外を方にす
夏至
下衆の謗り食い
懈怠者の食急ぎ
月下老人・月下氷人
桀紂は天子たりしかども,
顔閔が賤しき身に劣れり
桀の犬をして堯に吠えしむ
褻にも晴れにも歌一首
螻蛄腹立つれば鶫喜ぶ
毛を吹いて疵を求む
賢が子賢ならず
喧嘩過ぎての空威張り
県官漫漫冤み死する者半ばなり
賢君有りと雖も無功の臣を愛せず
原憲が枢には雨湿う
涓涓塞がざれば終に江河となる
現在の因果を見て過去未来を知る
源氏の共食い
賢者は中道を取る
県,勝母と名づくれば曾子入らず
賢人は危うきを見ず
涓滴岩を穿つ
犬兎の争い
慳貪屋の冷や飯
玄なお白し
験なき神に験付ける
賢に任ずるに弐する勿れ
剣は一人の敵,学ぶに足らず
堅白同異
犬馬の養い
玄豹は毛を吝みて穢れを憎む
見物ならば笠着よ
倹以て廉を助くべし
言悖りて出ずる者は亦悖りて入る
倹約と吝嗇は水仙と葱
黔驢の技
賢を見ては斉しからんことを思う
五噫を歌う
五位を得て四品に昇らんと望む
行雲流水
姮娥月に奔る
好事魔多し
好事を行いて前程を問う勿れ
庚申さま
荒神の火傷
鴻漸の翼
工その事をよくせんと欲せば
必ず先ずその器を利にす
狗豬もその余りを食わず
業によりて果を引く
行は前に定むれば疚しからず,
道は前に定むれば窮せず
公は明を生ず
勾張り強うて家倒す
高飛の鳥も美食に死す
光風霽月
合抱の木も毫末に生ず
合浦の玉
亢竜の悔い在り
公論百年にして定まる
香を盗む者は香に現る
呉越同舟
五月坊主は犬も食わぬ
黄金の釜を掘り出したよう
呉下の阿蒙
穀雨
極楽願わんより地獄作るな
鵠を刻して家鴨に類す
虎口を逃れて竜穴に入る
心合えば胡越も親しみ心背けば骨肉離る
心の鬼が身を責める
心の欲する所に従えども矩を踰えず
心程の世を経る
心安きときは体安し,
君泰かなるときは臣泰かなり
心安きは不和の基
心安ければ茅屋も穏やかなり,
性定まれば菜根香ばし
心を臍の下に納む
心を用いること鏡の如し
心を労する者は人を治む,
身を労する者は人に治めらるる
乞食の系図話
乞食を三日すれば忘れられぬ
五十歩を以て百歩を笑う
小姑一人は鬼千匹に向かう
五十にして五十の縁を知る
五十にして四十九年の非を知る
五重の塔も下から組む
後生大事や金欲しや
死んでも命のあるように
孤掌鳴らし難し
湖上に魚を鬻がず
後生願いと栗の木に
まっすぐなものは無い
後生願いの六性悪
後生はてんで励み
後生は徳の余り
胡椒丸呑み
後生より今生が大事
五節句
炬燵で河豚汁
壺中の天地
権兵衛蒟蒻心労が利
塞翁が馬
歳寒の松柏
細工貧乏人宝
細行を矜まざれば終に大徳を累わす
才子才に倒れる
財布の底と心の底は人に見せるな
財物は永く存せず才智を財物と為す
災妖は善政に勝たず
幸いある日には楽しめ,
災いある日には考えよ
魚と珍客は三日置けば臭う
盛る家に祟りなし
先の雁より手前の雀
鷺は洗わねどもその色白し
酒が沈むと言葉が浮かぶ
酒買って尻切られる
酒が酒を飲む
酒三杯は身の薬
酒と朝寝は貧乏の近道
酒には猛き鬼神もとらくる習い
酒の徳孤ならず必ず隣あり
酒は三献に限る
酒は知己に遇うて飲むべし
酒は量りなし,乱に及ばず
酒は本心を現す
雑魚で鯛釣る
雑魚の魚交じり
座して食らえば山も空し
座するに堂に垂せず
左袒
砂中の偶語
皐月
雑節
里腹三日
悟りの前には仏もなし
狭間潜りの武辺話
皿嘗めた猫が科を負う
猿に烏帽子
猿に絵馬
猿の尻笑い
猿の水練,魚の木登り
猿の空虱
猿の人真似
去る者は追わず
去る者は日々に疎し
猿も柙中に置けば則ち豚と同じ
触らぬ神に祟りなし
三界に垣無し,六道に辺無し
三界無安
三槐を植う
三欠くの法
三月庭訓公冶長論語
三月の下がり凧
三月の桜褪め
三隅の網一隅我に来たれ
懺悔には十罪を滅す
三顧の礼
三五の十八
三思一言
三損友
山中の賊を破るは易く
心中の賊を破るは難し
鹿の角を蜂が刺す
鹿待つところの狸
鹿を逐う者は兎を顧みず
四苦八苦
獅子身中の虫
七歩の才
死は易うして生は難し
渋柿の長持ち
霜月
秋分
小寒
上巳の節句
釈迦に提婆
釈迦も銭ほど光る
杓子馬も主が使えば歩く
杓子定規
積善の家には余慶あり
社鼠の患い
爝火微なりと雖も卒に能く野を焼く
借金は身上の薬
社人の居なり食い
赤口
蛇の道は蛇が知る
蛇は一寸にしてその気を得る
蛇は一寸を出だしてその大小を知り、
人は一言を出だしてその長短を知る
娑婆で見た弥次郎
炙を欲する色
醜夷に在りて争わず
主思いの主威し
十月の投げ木
十月の中の十日に心無しを使うな
秀歌に返事なし
習慣は自然の如し
十行俱に下る
宗教は民衆の阿片である
衆曲は直を容れず
衆口金を鑠かす
衆口調え難し
周公の富を持っても驕りに至らざれ
衆口は禍福の門
衆之を悪むも必ず察す
十三夜に曇りなし
十日一水を画き五日一石を画く
宗旨の争い釈迦の恥
衆少多きを成す
終身善を為し一言則ち之を破る
終身道を譲るも百歩を枉げず
舟中も敵国
衆怒犯し難し
十読は一写に如かず
十度の大掃除より一度汚さぬほうが良い
十二か月の和名
春分
小暑
小雪
小満
食には友を忘る
処暑
師走
人日の節句
推敲
炊臼の夢
随珠を以て雀を弾く
水晶の削り屑
水晶は塵を受けず
水晶を灰汁で磨いたよう
水滴石を穿つ
錐刀を以て太山を堕たんとす
翠は羽を以て自ら残う
末大なれば必ず折る
末の露本の雫
姿は作り物
鋤すること八遍なれば犬を飢え殺す
過ぎたるは猶及ばざるが如し
鋤を取るに力なく,食を乞うには恥ずかし
頭巾と見せて頬被り
尽く無しの大だくみ
木菟引きが木菟に引かれる
菅笠は一年物
少しきを救わざれば大破に及ぶ
杜撰
進み立つ方に障り無し
鈴虫は音のために籠に飼わる
進む者は退き易し
雀脅して鶴失う
雀に鞠
雀の巣も構うに溜まる
雀の角
雀の糠喜び
雀百まで踊り忘れぬ
裾はお留守
鼈が時をつくる
捨て子も村のはごくみ
捨て嘴を突く
捨てる子も軒の下
砂の底から玉が出る
砂道歩くごとし
砂を蒸して飯となす
脛に傷あれば萱原走らぬ
拗者の苦笑い
素引きの精兵
滑り道とお経は早いほうがよい
住まば都
墨絵にかく白鷺
墨に近付けば黒し
速やかならんことを欲すれば達せず
速やかに成れば堅牢ならず
住むばかりの名所
住めば都
相撲の果ては喧嘩になり,
博奕の果ては盗みになる
擂り粉木で芋を盛る
擂り粉木で重箱洗う
駿河の富士と一里塚
するは一時名は末代
するようにならないで,なるようになる
寸膠は黄河の濁を治する能わず
寸進尺退
寸善尺魔
寸鉄人を殺す
寸土寸金
井蛙は以て海を語るべからず
青雲の志
青雲の交わり
青眼
晴耕雨読
成功のもとには久しく処るべからず
西施の顰みに倣う
成事は説かず
聖人に師無し
聖人の門前に孝経を売る
聖人は褐を被て玉を懐く
井水大魚無し
静中の静は真の静にあらず
井中星を見れば数星に過ぎず
晴天白日
盛徳の士は乱世に疎んぜらる
清白を子孫に残す
政は正なり
性は善なり
聖は天を希い,賢は聖を希い,
士は賢を希う
清明
清貧は常に楽しみ,濁富は常に愁う
精を得て麤を忘る
世界半分自惚れしっかり
堰かれて募る恋の情
斥鴳が鵬を笑う
尺蚓堤を穿てば能く一邑を漂わす
赤縄
石上五穀を生ぜず
析薪を負う
積水淵を成す
積善の家には必ず余慶有り
石鼠五能一技を成さず
積土山を成す
跖の狗僥に吠ゆ
隻鳧の別れ
尺璧は宝にあらず寸陰是競うべし
磧礫に翫れて玉淵を窺わず
世間知らずの高枕
世間は飾り物
世上物騒我が身息災
世人交わりを結ぶに黄金を須う
是々非々
尺蠖黄を食らえば則ちその身黄なり
折檻
節季の商売手抜かりするな
積毀骨を消す
節句倒しは薬礼になる
絶景というは樽肴ありてこそ
切磋琢磨
切歯扼腕
雪上に霜を加う
殺生は八分の損,見るは十分の損
雪中の筍
節分
背に腹はかえられぬ
先勝
善言は布帛よりも暖かなり
善に従うは登るが如く,
悪に従うは崩るるが如し
先負
滄海変じて桑田と成る
宗祇の蚊帳
創業は易く守成は難し
叢軽軸を折る
霜降
糟糠にだに飽かざる者は梁肉を務めず
葬車の後ろに薬袋を懸ける
宋襄の仁
曾参人を殺す
滄桑の変
甑中塵を生ず
倉内の財は朽つるも身内の財は朽ちず
象の牙を見て乃ち
其の牛より大なるを知る
象は歯有りて以て其の身を焚かる
桑蓬の志
草木皆兵
蒼蠅驥尾に付して千里を致す
叢蘭繁らんと欲し秋風之を敗る
草履履き際で仕損ずる
僧侶始めの如くんば成仏余りあり
巣林一枝
倉廩みちて囹圄空し
倉廩みちて礼節を知る
瓶を墜として顧みず
粟有れども食わざれば飢えに益なし
惻隠の心は仁の端なり
即時一杯の酒
粟に粃有るが若し
賊に兵を貸す
賊は是家の親
賊を擒にせんには先ず王を擒にせよ
謗り者門に立つ
袖から火事
祖逖の誓い
袖振り合うも多生の縁
外襤褸の内錦
外見ずの内窄り
外幽霊の内弁慶
備わるを一人に求むる事なかれ
その域に入らざれば之を知らず
其の樹を陰とする者は其の枝を折らず
其の子を知らざれば其の友を見よ
其の地に非られば之を樹うれども生ぜず
其の所を得
其の文好き者は皮必ず剥がる
其の前を慎まずして其の後を悔ゆるは
悔ゆると雖も及ぶ無し
其の身正しければ影曲がらず
空言に似たる誠は言うとも
誠に似たる空言は言うべからず
空鞘ありて身の足らぬ人
空飛ぶ雁を吸い物に当てる
空向けて石を投げる
そろそろ行けば田も濁る
算盤で錠があく
尊客の前には狗をだに叱らず
損した港に船繋げ
損して得取る
蹲鴟を悪鳥と為す
損せぬ人に儲け無し
孫は笛吹く
存亡禍福皆己にあるのみ
大安
大禹は聖者なれども乃ち寸陰を惜しむ
大海は塵を択ばず
大寒
大旱の雲霓を望む
大姦は忠に似たり
大疑は大悟の基
大賢は愚なるが如し
大行は細謹を顧みず
大功を成す者は衆に謀らず
大黒さま
太鼓も桴の当たりよう
泰山頽れ梁木折る
大師講の擂り粉木隠し
太子に守屋
大樹の下に美草無し
大暑
大臣は禄を重んじて諫めず,
小臣は罪を畏れて言わず
大盗は諸侯となる
大徳は必ずその寿を得
鯛の尾より鰯の頭
頽魄再び円かならず
大は小に養われ小は大に制せらる
代馬北風に依る
太平象無し
太平の功は一人の力に非ず
大雪
大法会の翌日は衰法会
大明私照無し小草遠志有り
鯛も鮃も食うた者が知る
大勇は怯なるが如し
大を以て小に事うる者は天を楽しむ者なり
大を以て小を見ることは易く,
小を持って大を見ること難し
鷹居眠るとき,鳥雀喧し
高い舟借りて安い小魚釣る
鷹が飛べば糞蝿も飛ぶ
高きに居て低きを望む如し
高嶺の花
鷹の無い国では雀が鷹をする
鷹の目にも見落とし
鷹は水に入って芸無し
宝多ければ身を害す
宝と雖も用にあらず
宝の持ち腐れ
宝は国の渡り物
宝は身の仇
宝貪らざれば害無し,
酒貪らざれば乱るることこと無し
宝を棄て草を担う
薪に花を添える
薪の上に巣を作る燕
薪を抱きて火を救う
多岐亡羊
薫は香を以て自ら焼く
他弓挽く莫れ
宅相を正して心相を正さず
多言は一黙に如かず
蛇足
狸囃子
断琴の交わり
端午の節句
智有りて私を用ゆ,
如かじ愚かにして公を用いんには
知恵有りと雖も勢いに乗ずるに如かず
知恵無い神に知恵付ける
知恵は浅し川は深し
知恩院の和尚も元は小僧
近い所の手焙り
近きを以て遠きを知る
近付く神に罰当たる
池魚の災
池魚籠鳥に江湖山藪の思い有り
ちぎれても錦
竹頭木屑
畜類までも子を思う
萵苣の千枚張り
智者有りと雖も其の後を善くする能わず
智者の敵となるとも
愚者の友とはなるべからず
智者の辺の童は習わぬ経を読む
智者は未だ萌さざるを見る
智者は惑わず,勇者は懼れず
智者も千慮に一失有り,
愚者も千慮に一得有り
治人有りて治法無し
痴人の前に夢を説く
馳走終われば油断すな
父に諫むる子有ればその家必ず繁栄す
父の非を改むるは孝の一つ
蜘蛛が網を張りて鳳凰を待つ
蜘蛛巧みなりと雖も蚕に如かず
池中の物に非ず
智なき者は木石に等し
智ならず聾ならざれば姑公と成らず
治にいて乱を忘れず
地に倒るるものは地によりて立つ
地の為に戦う者は王を成す能わず
血は争えない
智は疑わしきを闕くより大なるは莫し
智は円ならんことを欲し,
行は方ならんことを欲す
智は愚を責めず
智は性の嗜む所に出ず
智は人を知るより難きは莫し
智は目の如し,百歩の
外を見て睫を見る能わず
智は以て非を飾るに足る
治病の薬はあれど長生の薬なし
千尋の竹の大藪は外から知られぬ
茶殻も肥になる
茶人文盲
茶腹も一時
中元
中原に鹿を逐う
忠言耳に逆らう
仲裁は時の氏神
籌策を帷帳の中に運らし
勝つことを千里の外に決す
中心疑う者は其の辞枝る
忠臣は君を選んで仕う
忠は危を避けず
中流に船を失えば一瓢も千金
寵愛昂じて尼になす
朝開暮落
朝霞門を出でず,暮霞千里を行く
鳥雀枝の深きに集まる
朝三暮四
追従する者陰にて謗る
追従も世渡り
痛所に針錐を下す
杖に縋るとも人に縋るな
使っている鍬は光る
塚に剣を掛く
月と鼈
月に一鶏を攘み以て来年を待つ
月に叢雲花に風
月の影取る猿
月の桂を折る
月の前の灯火
月は惜しまれて入り
桜は散るをめでたしとす
月満つれば虧く
月夜に釜を抜かれる
月夜に提灯
月夜にも背中炙りて温まれ
月を指せば指を認む
付け焼き刃は剥げ易い
伝うる久しければ則ち論略く
拙く行うは巧みに言うに勝る
土敝るれば則ち草木長ぜず
土仏の水遊び
突っ掛け者の人もたれ
慎みを知って慎まざれば禍遠きにあらず
繋ぎ馬に鞭を打つ
繋ぐ犬の柱を回る如し
常が大事
角あるものは牙なく牙あるものに角なし
角を矯めて牛を殺す
燕幕上に巣くう
躓く石も縁
罪無くして配所の月を見る
罪の疑わしきは軽くし,
功の疑わしきは重くす
罪を天に獲つるときんば禱るに所なし
罪を緩くするは将の謀なり
紬は出ず入らず
爪で拾って箕でこぼす
爪に火点した火で火傷する
露に触れて葵を掐らず,
日中には韭を剪らず
強き物は砕け易く,堅き物はくじく習い
釣り合わぬは不縁の基
釣りする馬鹿に見る阿呆
釣りの好きな百姓は子を飢えさす
鶴九皐に鳴き声天に聞こゆ
鶴の粟,蟻の塔
鶴は枯木に巣をくわず
連れ子の家には波風絶えず
積んではよく散じ,安きに安んじてよく遷る
鄭家の奴は詩をうたう
庭訓三月四書大学
泥中の玉
鼎鐺も尚耳あり
牡羊藩に触る
手が入れば足も入る
出かねる星が入りかねる
敵国破れて謀臣滅ぶ
溺を拯うに石を錘にす
哲婦城を傾く
鉄を点じて金となす
手ですることを足でする
手に据えた鷹を逸らしたよう
出ぬ化け物に驚く
手の奴足の乗り物
手ぶっちょうの口八丁
手前味噌で塩が辛い
寺から出れば坊主
寺の隣にも鬼が住む
出る杭は打たれる
手を貸して縛られ,首を延べて斬らる
手を出して火傷する
天衣無縫
天涯比隣の如し
天下帰を同じゅうして塗を殊にす
天下の憂いを除く者は,
則ち天下の楽しみを享く
天下の善士は天下の善士を友とす
天下の平らかなる所以は
政平らかなればなり
天下の為に人を得るは難し
天下の難事は必ず易より作る
天下の本は国にあり,国の本は家にあり,
家の本は身にあり
天狗の飛び損い
天勾践を空しゅうすることなかれ,
時に范蠡なきにしもあらず
天定まって人に勝つ
天子に争臣あれば其の天下を失わず
天知る地知る人知る
天神さま
転石苔を生ぜず
椽大の筆
天地全功なし
天地は万物の逆旅,光陰は百代の過客
田地を買わば足をも買え
てんでんの恵方果報
天道謟わず
天道還るを好む
天道は善に福し,淫に禍す
天道は盈てるを虧きて謙に益す
天道誠を照らす
天に口あり地に耳あり
天に従うものは存し,天に逆うものは亡ぶ
天に私覆無く,地に私載無く,
日月私照無し
天に跼まり地に蹐す
天に風雨の憂いあり,
人には不時の災難あり
天に二つの日無し,地に二王無し
天に眼
天に三日の晴れなし
天に耳なしと雖も之を聞くに人を以てす
天に禄無き人は生ぜず,
地に根無き草は生えず
天然礫に猪を打つ
天の与うるを取らざれば
返ってその咎めを受く
同悪相助く
桃園の義を結ぶ
灯蛾燭を払う
東家に食して西家に眠らん
刀下の鳥林藪に交わる
冬至
同舟相救う
灯心で鐘を撞く
道祖神
灯台下暗し
道聴塗説
堂に入りて室に入らず
問うに落ちず語るに落ちる
堂に怡ぶ燕雀後災を知らず
問う人もなき系図物語
豆腐で足突く
豆腐に鎹
東風の朗詠集
道傍の苦李
稲麻竹葦
同明相照らし,同類相求む
灯滅せんとして光を増す
道楽息子に金の番
道理に向かう刃なし
桃李は一旦の栄花,松樹は千年の貞木
道理百遍義理一遍
道理道を行く
桃李もの言わざれども,
下自ずから蹊を成す
桃李門に満つ
登竜門
道理を破る法はあれども
法を破る道理なし
蟷螂が斧を以て隆車に向かう
蟷螂蝉を窺えば野鳥蟷螂を窺う
十日の雨土塊を破らず
遠き慮りなき者は必ず近き憂えあり
遠きは花の香,近くは糞の香
遠きを知りて近きを知らず
遠く麒驥を求めて近く東隣に在るを知らず
通り一遍後に残る罪もなし
尤めて之に効う
怒気ある者も飄瓦は咎めず
時異なれば事異なり
時と忍耐は桑の葉を紬に変える
時に遇えば鼠も虎になる
時の花をかざしにせよ
時の用には鼻を欠け
時の宜しきに随う
時は失うべからず
時は得難くして失い易し
時人を待たず
時を得る者は昌え時を失う者は亡ぶ
徳ある者は必ず言有り
独学にて友無きは孤陋にして寡聞
毒食わんとして予め薬を貯うるが如し
得失は一朝,栄辱は千歳
歳神様
友引
土用
虎の威を借る狐
鳥窮すれば則ち啄む
無いが極楽知らぬが仏
無い名は呼ばれず
内憂外患
苗に従って地を弁ず
直き木に曲がれる枝
直すは一時見るは末代
長い物には巻かれろ
轅を北にして楚に適く
仲立ちするより逆立ちせよ
長談義高座の妨げ
長月
泣く子と地頭には勝たれぬ
鳴く猫鼠捕らず
鳴く虫は捕えられる
投げた礫を尋ねる
情け内に籠り,言葉外に現る
情けは質に置かれず
情けは人の為ならず
情けも過ぐれば仇となる
為すことは我にありて成ることは天命なり
為せば成る
夏歌う者は冬泣く
夏座敷と鰈とは縁端が良い
納所から和尚
夏の牡丹餅犬も食わぬ
夏の虫氷を笑う
夏虫の見
七下がり七上がり
七皿食うて鮫臭い
七つ前は神の子
七度探して人を疑え
七尋の島に八尋の船を隠す
何某より金貸し
何事も縁
何事も三度
何事も時世時節
難波の葦は伊勢の浜荻
名の勝つは恥なり
名の無い星は宵から出る
嬲れば兎も食い付く
鍋の鋳掛けが釣り鐘を請け合ったよう
鍋蓋で鼠を押さえたよう
生酔いの粕食らい
生木に釘
生木の燃えたちしと百姓の
怒り立ちし程恐ろしきものなし
怠け者の足から鳥が立つ
怠け者の節句働き
生殺しの蛇に噛まれる
生悟り掘に落ちる
生爪に火をとぼす
生兵法は大怪我の基
生目利き大損の基
生灸の皮を剥く
鉛は刀と為す可からず
涙脆いは老いの癖
波にも磯にも着かず
蛞蝓にも角がある
蛞蝓の江戸行き
嘗めて淄澠を分かつ
習うは一生
似合う夫婦の鍋の蓋
似合わぬ僧の腕だて
二階から目薬をさす
二月新糸を売り,五月新穀を糶る
二月の瓜
苦瓢にも取り得あり
握り拳の素戻り
握り拳も外れりゃ腹が立つ
握れる拳笑める面に当たらず
憎い悲しい嬉しいの三つは一生忘れず
憎き鷹へは餌を飼え
憎き者は生けて見よ
肉腐って虫を出だし,魚枯るれば蠹を生ず
肉の味を知らず
憎まれ子世にはばかる
逃ぐる魚を恵比寿に参らする
逃ぐるが一の手
逃ぐる者道を選ばず
逃ぐるをば剛の者
肉を以て餓虎に委す
肉を斬らして骨を斬る
逃げ逃げ天下を取る家康
逃げるが勝ち
二間の所で三間の槍使う
和毛純緜を知らず
錦着て奉公より綴褸着ての我が世
錦着る山は裸になる下地
錦に勝る麻の細布
錦を衣て絅を尚う
錦を着て故郷へ帰る
西と言うたら東と悟れ
西の国で百万石取る
二十四節気
似た者は烏
日計足らずして歳計余り有り
二度目の見直し,三度目の正直
日日是好日
二桃三士を殺す
二兎を追う者は一兎をも得ず
担えば棒が折れる
二人心を同じくすれば,其の利金を断つ
二八余りは人の瀬越し
二百十日・二百二十日
鈍き者は咎なし
乳狗虎を博ち伏鶏狸を博つ
女房鉄砲仏法
女房と米の飯には厭かぬ
女房に惚れてお家繁盛
如渡得船
睨まれて死ぬ者なし
二卵を以て干城の将を棄つ
似るを友
俄か長者は俄か乞食
鶏寒うして木に登り,鴨寒うして水に入る
鶏を割くになんぞ牛刀を用いん
人間一生夢の如し
人間は実が入れば仰向く,
菩薩は実が入れば俯く
人身は受け難く,仏教には遇い難し
忍の一事は衆妙の門
人見て使え
糠に釘
抜かぬ太刀の高名
糠の中にも粉米
糠舟にも船頭
糠を舐りて米に及ぶ
抜き足すれば道付く
抜け駆けの功名
盗人神
盗人が盗人に盗まれる
盗人と言えば手を出す
盗人と智者の相は同じ
盗人に追い銭
盗人に鍵を預ける
盗人にも三分の理あり
盗人にも仁義あり
盗人にも慈悲
盗人の提灯持ち
盗人の取り残しはあれど
火の取り残しはなし
盗人の始めは嘘から,
嘘の始めは身持ちから
盗人の番はできるが娘の番はできない
盗人も戸締まり
盗人を見て縄を綯う
盗みする者は手なき者に生まる
饅の鉢の高名
奴は婢を見て慇懃
塗り盆に載せた蛙
濡れ紙を剥がすよう
濡れ手で粟
濡れぬ先こそ露をも厭え
濡れぬ先の傘
根浅ければ則ち末短く,
本傷るれば則ち枝枯る
佞者は賢者に似る
佞人朝にあれば,忠臣の者進まず
寝入る小僧に粥かくる
寝牛起き馬
願うに幸い
猫が肥えれば鰹節が痩せる
猫が糞を踏む
猫と庄屋に取らぬは無い
猫に経
猫に小判
猫に木天蓼
猫の魚辞退
猫の寒恋い
猫の前の鼠の昼寝
猫の留守は鼠の代
猫は三年の恩を三日で忘れる
猫は虎の心を知らず
猫を追うより魚をのけよ
鼠が塩を引く
鼠窮して猫を噛み,人貧しゅうして盗みす
鼠捕る猫は爪を隠す
鼠無きを以て捕らざるの猫を養う可からず
鼠の尾まで錐の鞘
鼠は社によりて貴し
鼠を以て璞となす
寝た牛に芥かくる
寝た子を起こす
寝た間は仏
妬みはその身の仇
熱しても悪木の陰に憩わず
熱を執りて濯わず
寝ていて転んだ例なし
寝ていて牡丹餅は食えぬ
寝ていて餅食えば目に粉が入る
寝て吐く唾
寝鳥を刺す
子に伏し寅に起きる
粘りても餅屋の嚊は巧者
寝耳に水
眠りは賢人王を見て来る
眠っている犬は寝かせておけ
寝る子は息災
寝るも奉公
寝れば一畳起きれば半畳
根を捨てて枝に注ぐ
根を断ちて葉を枯らす
根を深くし,蔕を固くす
根を養えば枝葉茂り,
源濁らざれば流れ清し
年貢いらずの畦豆
拈華微笑
年劫の兎
念者の不念
念なければ形生ぜず
年々歳々人同じからず
年々春の草生ず
念の過ぐるは無念
念仏者と藤の花とは下がるほど見事
念仏申すより田を作れ
念仏申せば鉦が外れる
能ある鷹は爪を隠す
能ある鷹も切って放さざれば功無し
能書きと矮鶏の時は当てにならぬ
能書きの読めぬ所に効き目あり
能書きほど薬は効かぬ
脳後に針を添う
嚢砂背水
能書筆を選ばず
嚢中の錐
嚢中の物を探るが如し
能無し犬の高吠え
能無しの口叩き
能無しの能一つ
能無しの胸勘定
農は国の本
農民の息が天に昇る
退けば長者が二人
望みあるうちに汝の子を打て
望めど望まれず遁るれど遁れず
後の千金
後の千金より今の百文
後は後,今は今
喉元過ぎれば熱さを忘れる
喉元過ぐれば鯛も鰯も同じこと
野中で鉄砲撃ったよう
野中の独り謡
野に伏勢ある時は帰雁列を乱る
上り一日,下り一時
上り坂あれば下り坂あり
登り坂より下り坂
上り知らずの下り土産
登ることいよいよ高ければ
落つることいよいよ深し
登れない木は仰ぎ見るな
鑿先三寸の運
鑿と言えば鎚
蚤の頭を斧で割る
蚤を追う蛙
糊かい物で身に付かぬ
乗り掛かった船
暖簾に腕押し
暖簾に凭れるよう
暖簾よく品物をはかす
呪いはひよこの如くねぐらにもどる
呪うことも口から呪う
呪うに死なず
杯中の蛇影
灰を飲んで胃を洗う
蠅が飛べば虻も飛ぶ
馬革に屍を包む
馬鹿の大連れ
測りがたきは人心
掃き溜めに鶴
破鏡再び会う
麦秀の嘆
白刃前に交われば流矢を顧みず
博打打ちのちぎれ草履
白髪三千丈
白眉
薄氷を履む
莫邪が剣は利しと雖も
草を刈るには鎌に如かず
伯兪杖に泣く
白竜魚服
白露
馬耳東風
恥の上の損
恥は家の病
初め有らざるなし,克く終わり有る鮮し
初め有るものは必ず終わり有り
初めきらめき奈良刀
始めに二度なし
始めの一歩末の千里
始めの囁き後のどよみ
始めの情け今の仇
始めは人酒を飲み,
中頃は酒が酒を飲み,
終わりは酒人を飲む
始め半分
始めよし後悪し
始めを慎むは易く,終わりを慎むは難し
柱には虫入るも鋤の柄には虫入らず
走り馬にも鞭
走り馬の草を食うよう
走れば躓く
恥を言わねば理が聞こえぬ
恥を知るは勇に近し
蓮の台の半座を分かつ
蓮の実の飛び出たよう
外れっ子は火事より怖い
裸一貫
裸馬の捨て鞭
畑に蛤
働く者に貧乏なし
八月大名
八月のあぶれ蚊
八月のいら蒸し
八月の堅落とし
八月は離れ月
破竹の勢い
八十八夜
蜂に上下の礼あり
蜂の巣に鎌
罰は目の前
八朔
葉月
髪を截ちて酒に易う
花より団子
秀でて実らず
ビードロと蒟蒻玉
火打ち箱に煙硝入れて昼寝する
非学者論に負けず
飛蛾の火に入るが如し
火が降る
光るほど鳴らぬ
飛脚に三里の灸
飛脚は定番の者を羨む
低き所に水溜まる
日暮れて道を急ぐ
日暮れの山入り
獼猴が帝釈天を嘲る
彦七(ひこしち)が顔(かお)
美女は鬼よりも恐ろしい
美人の終わりは猿になる
尾生の信
額に箭は立つとも背に箭は立たず
尾大掉わず
干鱈提げて礼に行く
左思いに右謗り
ヒダル神
日中すれば傾き,月満つれば欠く
美中に刺あり
飛鳥尽きて良弓蔵る
飛鳥人に依れば自ら憐愛を加う
匕箸を失う
羊を亡いて牢を補う
羊をして狼に将たらしむ
匹夫罪無し,璧を懐いて罪あり
必要は発明の母
人垢は身につかぬ
人繁ければ山も窪む
人ある中に人なし
人至って賢なれば友なし
人飲食せざるものなし,
よく味わいを知るもの鮮し
人生まれて学ばざれば
冥冥として夜行くが如し
人恨み神怒れば災害必ず成る
人酔いて本心を現す
人多ければ則ち狼を食らう
人各能有り不能有り
人買いに数珠
人敵は取らぬこそよけれ
人窮して巧みをなす
人窮すれば天を呼ぶ
人窮すれば盗む
人食い馬にも合い口
人口ほどに行かず
人肥たるが故に尊からず
人古今に通ぜざるは馬牛にして襟裾
人こそ人の鏡なれ
人ごと言おうより我が肘洗え
人の上に吹く風は我が身に当たる
人は冥加が大事
人腹満ちて馬腹知らず
一村雨の雨宿り
独り学んで友なきときは
孤陋にして寡聞なり
人を憎むは身を憎む
人を呪わば穴二つ
日和見の順慶
富貴でも時節の菰は着る牡丹
風樹の歎
風声鶴唳
風俗は政の田地
楓葉衰えて魯橘花開く
釜魚甑塵
風林火山
福重ねて至らず,禍必ず重ねて来たる
不倶戴天
福徳の三年目
河豚にも当たれば鯛にも当たる
福の神を祈るより人の口を減らせ
河豚は食いたし命は惜しし
福は無為に生ず
袋汚しとて黄金を棄つることなかれ
不孝父母を怨み欠債財主を怨む
武事ある者は必ず文備あり
父子の間は善を責めず
武士の三忘
富士の山と丈比べ
富士の山ほど願うて擂り鉢ほど叶う
武士は相身互い
藤は木により人は君による
武士は食わねど高楊枝
武士は戦略坊主は方便
武士は情けを知る
不惜身命
不浄説法する僧は平茸に生まる
武将の三勝
夫唱婦随
不精者の一時働き
不精者の隣働き
普請と葬式は一人でできん
富人来年を思い,貧人眼前を思う
布施だけの経を読む
符節を合わせたるが如し
布施無い経に袈裟を落とす
不善人と居るは鮑魚の肆に入るが如し
不善人は善人の資
不足奉公は両方の損
腐鼠の嚇
二股膏薬
二人は伴侶,三人は仲間割れ
淵に臨みて魚を羨むは
退いて網を結ぶに如かず
淵の為に魚を駆る
淵は瀬となる
釜中魚を生ず
仏経は月を指差す指の如し
仏事供養も布施次第
仏神は来たらざる果報を願えば
かえって災いを与う
仏法あれば世法あり
懐手してはすぎわいならず
船姿三里,帆姿九里
船盗人を徒歩で追う
鮒のごみに酔うたよう
船縁に尻掛けて渡りを問う
文月
仏滅
武稜桃源
刎頸の交わり
平家法華経昆布乾鮭
平家を滅ぼすは平家
閉戸先生
平二が瓜を作れば源太座して之を食らう
井州の情
敝蹝を棄つるがごとし
萍水相逢う
平地に波瀾を起こす
瓶中の氷を見て,天下の寒さを知る
兵強ければ則ち滅ぶ
兵に常勢なし
兵は詭道
兵は精を務めて多きを務めず
兵は廃すべからず
兵久しければ変生じ,
事苦しめば慮易わる
兵法の奥の手は逃ぐるが大事
兵を用うるの道は,心を攻むるを上と為す
臍の緒引き摺る
下手があるので上手が知れる
下手が却って上手
下手な按摩と仲裁は初めより悪くなる
下手な番匠木の難を言う
下手の射る矢
下手の高慢
下手の思案は後に付く
下手の番匠木の難を言う
下手の長糸,上手の小糸
下手の長口上狂言の妨げ
下手の長文
下手の物くさし
下手の横槍
下手は上手の飾り物
下手は上手の元
糸瓜からも化粧水
糸瓜の皮とも思わず
屁と火事は元から騒ぐ
蛇稽古
蛇竹に上り百足地に転ぶ
蛇となって金を守る
蛇七曲がり曲がりて
我が身曲がりたりと思わず
蛇に遭うた蛙のよう
蛇の足より人の足見よ
部屋住み賢人
弁慶から暑寒を遣う
弁慶に薙刀
弁慶の立ち往生
弁慶の七つ道具
片言獄を決するなかれ
片言獄を折む
変じ易きは鴻毛より軽く,
撓まざる志は麟角よりも稀なり
偏聴姦を生ず
弁当は宵から
偏なく党なし
ペンは剣よりも強し
弁を以て知を飾る
法あっての寺,寺あっての法
方位家の家潰し
望雲の情
箒を擁し門に迎う
暴虎馮河の勇
帽子と頭巾
法師の戦話
芒種
豊年の飢饉
忘年の友
棒ほど願って針ほど叶う
朋友に三つの要素あり
部婁には松柏なし
焙烙千に鎚一つ
焙烙の割れも三年おけば役に立つ
蚌を煮て珠の爛るるを知らず
墨守
北辰その所に居て衆星之に向かう
星を戴いて出で,星を戴いて帰る
臍を噛む
菩提は水に澄める月手に取るに取られず
煩悩は家の犬打てど門をさらぬ
牡丹餅で頬を叩かれるよう
仏千人,神千人
仏頼んで地獄へ堕ちる
仏造って魂を入れず
仏嬲りの暇潰し
仏に刻めば木も験あり,
神に祭れば石も祟る
仏に方便,聖人に権道
仏の顔も三度
仏の沙汰も銭
仏の箔を剥がす
仏の光より金の光
仏も無き堂へ参る
仏も昔は凡夫なり
仏を直すとて鼻を欠く
誉れあらんより毀りなかれ
誉れは毀りの基
誉められて腹立つ者なし
誉める人には油断すな
洞ヶ峠を決め込む
法螺の吹き当て
蒲柳の質
惚れたが因果
惚れた腫れたは当座の内
惚れられたが不祥
法論味噌の夕立
蒲を編む
奔車の上に仲尼無く,
覆舟の下に伯夷無し
盆過ぎての鯖商い
梵天の糸に海底の針を釣る
畚土の基は,良匠と雖も,
高きを成す能わず
煩悩あれば菩提あり
煩悩なければ菩提なし
煩悩の犬は追えども去らず
煩悩の雲厚く,仏日の光晴れ難し
凡夫盛んに神祟り無し
本丸から火を出す
本来一仏なし
本来無一物
盆を戴きて天を望む
賄賂には誓紙を忘る
舞舞も一軒の主
参る衆もあれば下向もある
前飾りの後ろ見ず
前を跋み後ろに疐く
参らぬ仏に罰は当たらぬ
蒔かぬ種は生えぬ
曲がらねば世が渡られぬ
曲がれるを矯めて直きに過ぐ
蒔絵の重箱に牛の糞盛る
枕と談合
枕を扇ぎ衾を温む
負け惜しみの減らず口
負け惜しみは一生文盲
負けて勝つ
誠は韮の葉に包め
馬子にも衣装
孫孫ならず,但し他に似ず
麻姑を倩うて痒きを掻く
正宗で薪割る
正宗も焼き落つれば釘の価
勝るを羨まざれ,劣るを卑しまざれ
交わり忠ならざれば怨み長し
貧しき者は書に因って富み,
富める者は書に因って貴し
磨すれども磷がず涅すれど緇まず
待たぬ月日は経ち易い
未だ早いが遅くなる
待つが花
睫を読まれる
末大必ず折る
舞っても亀の子
松の柱も三年
待つ人は障りありて頼めぬ人は来る
祭客は井戸覗く
政は蒲蘆のごとし
政は魯衛の如し
政を為すは猶沐するがごとし
政を為すは人にあり
祭は豊年にも奢らず,凶年にも倹せず
祭ること在すが如し
待てば甘露の日和あり
魔道はこの世の地獄
惑える者は牛毛の如し,
知る人は麟角の如し
窓から槍
窓の下学問
俎板に釘打つよう
俎板の上に餌を拾う鳥
俎板の鯉
俎板を机
眼東南を見,意西北にあり
学ばざれば牆に面す
学びて厭わざるは智なり,
教えて倦まざるは仁なり
学びて思わざれば則ち罔し
学びて然る後に足らざるを知る
学べば則ち固ならず
豆を煮るに萁を燃く
迷わぬ者に悟りなし
慢心は学問の大病
万能足りて一心足らず
満は損を招く
御明かしあって灯心なし
身温かなれば睡眠増し,
身安んずれば懈怠起こる
実入り豆に花
見栄張るより頬張れ
見かけ千両,中五百
御影は御門の上
見聞きも功学
右は京道左は伊勢道
見猿聞か猿言わ猿
水清ければ魚住まず
水清ければ月宿る
水積りて川と成る
水に絵を描く
水に落ちた犬を打つ
水に懲りて湯を辞す
水は方円の器に従う
味噌玉の洗濯
味噌の味噌臭きは食われず
見た事は見捨て
三たび諫めて身退く
三たび思いて後之を行う
三たびその門を過ぎて入らず
妄りに与うるは物を
溝壑に遺棄するに如かず
道同じからざれば相為に謀らず
道邇しと雖も行かざれば至らず
道遠くして驥を知る
道に遺を拾わず
道は好む所によって安し
道は小成に隠れ,言は栄華に隠る
道端の腐れ草鞋にも用がある
道は邇きに在り,而るに諸を遠きに求む
道は遠しと直ぐを行け
道遙かにして馬力を知り,
事久しうして人心を見る
道下手のどか歩き
道分けの石に師の恩父の恩
道を憂えて貧しきを憂えず
道を同じゅうする者は相愛し,
芸を同じゅうする者は相嫉む
道を聞くこと百にして己に若く者莫しと為す
道を虞に借る
道を守るは官を守るに如かず
道を以て欲を制すれば
則ち楽しみて乱れず
三日相見えざれば
旧時の看を為すことなかれ
三日先知れば長者
三日天下
三日法度
三日坊主
三日見ぬ間の桜
三つ子に剃刀
三つ子の魂百まで
三つ子の横草履
三粒降れば五粒出る川
満つれば虧く
見てから物言え
身で身を食う
嬰児は水の泡
水上澄まざれば河流に依って月宿らず
水無月
見ぬこと清し
耳を掩うて鐘盗む
名聞は焦熱の爪木
六日の菖蒲十日の菊
無為の治
向かう鹿には矢が立たず
昔から言う事に嘘はない
昔千里も今一里
昔の因果は皿の縁を回る,
今の因果は針の先を回る
昔は奥様,今は口様
昔は肩で風を切り,今は歩くに息を切る
昔は長者,今は貧者
百足のあだ転び
百足は死に至れども倒れず
麦は土塊の陰子は親の陰
麦飯で鯉を釣る
椋の木の下にて榎の実を拾う
むぐらもち日を嫉む
無稽の言は聴く勿れ
夢幻泡影
向こう歯で噛む物と
名物物とはいしい物は無し
無言は承諾
むさい所をせせると蚯蚓が出る
貪らざるを以て宝と為す
虫食い歯に物触る
狢と狸
蒸し物に逢いて腰絡み
無赦の国は其の刑必ず平らかなり
矛盾
無常の鬼が身を責むる
無常の風は時を選ばず
寧ろ百夫の長と為るも,
一書生と作るに勝れり
筵を以て鐘を撞く
無尽蔵
難しき請には入らぬがよい
娘三人持てば身代潰す
娘の子は果報持って生まれる
娘を見るより母を見よ
無声に聴き,無形に視る
噎ぶによりて食を廃す
鞭を投じて流れを断つ
無知は至福である
睦月
棟折れて垂木崩る
胸の焰は日に千度
無病は一生の極楽
無分別者と火とには怖じよ
無味の味は佳境に入らざれば則ち知れず
無用の指を立つ
無用の長物
紫の朱を奪う
無理は三度
無力すれば肩が窄うだ
毋望の人
無用の用
群雲を当てにして物を蔵す
村には村姑がいる
無理が通れば道理引っ込む
無理に行かずの癖馬を責むる
無理も通れば道理になる
目あれば京へ上る
命あれば食い,肩あれば着る
明王の人を任ずること,
巧匠の木を制するが如し
明王は一人の為に其の法を枉げず
鳴鶴陰に在り其の子之に和す
名歌名句も聞く人の気気によって変わる
明鏡止水
名教の内自ずから楽地あり
明鏡は形を照らす所以,
古事は今を知る所以
明鏡は醜婦の仇
明鏡も裏を照らさず
明極まれば則ち察に過ぎて疑い多し
明月地に墜ちず,白日度を失わず
名月を燭と為す
明者は遠く未萌に見,
智者は危を無形に避く
迷者は道を問わず
明主はその過を聞くを務めて,
その善を聞くを欲せず
名主はその国を愛しみ,
忠臣はその名を愛しむ
名主は人の義を掩わず
明珠老蚌に出ず
明珠を識らざれば返って瓦礫となす
名珠を闇に投ず
名人は人に問う
名人は人を謗らず
明哲身を保つ
冥土の道には王なし
冥土へ悋気
命は天にあり
名馬に癖あり
明は以て秋毫の末を察するに足れども,
而も輿薪を見ず
冥冥の志無き者は,昭昭の明無し
銘銘美人
銘木の伽羅におと無きが如し
明も見えざる所有り
命を知らざれば以て君子と為ること無し
命を知るものは巌牆の下に立たず
命を知る者は天を怨みず
夫婦諍い貧乏の基
夫婦はいとこほど似る
目が物食う
目から鱗が落ちる
目から鼻へ抜ける
目糞が鼻糞を笑う
飯炊きを三年すると目が潰れる
目で目は見えぬ
飯粒で鯛を釣る
飯の上の蠅
目高も魚の内
目に入れても痛くない
目に秋毫の末を察すれば,
耳に雷霆の声を聞かず
目に信じて耳に信ぜぬは凡夫の習い
目に見える所にして思い是に従う
目の鞘が外れる
目の正月
目は豪毛を見れどもその睫を見ず
目は心の鏡
雌鶏うたえば家亡ぶ
目を覆うて雀を捕らう
面面の楊貴妃
綿綿を絶たずんば蔓蔓を如何せん
盲亀の浮木
儲けぬ前の胸算用
孟光荊釵
猛虎籠に入って尾を振って食を求む
猛虎鼠となる
猛虎の猶予するは
蜂蠆の螫を致すに若かず
猛獣山にある時は毒虫之が為に起こらず
猛勢節所なし
孟母三遷の教え
網裏の魚
燃え杭に火を宛う如し
燃え付いてからの火祈祷
木実繁き者は其の枝を披く
目食耳視
百舌勘定
持たない子には苦労はしない
餅食って火に当たる
餅にいらず粉にいる
餅は餅屋
沐猴にして冠す
木梗の患い
持った棒で叩かれる
本傷めば枝槁れ,根深ければ末厚し
本の一分は末の一丈
元の木阿弥
戻り掛けの駄賃
本を舎てて末を治む
本を彊めて用を節すれば
則ち天も貧ならしむる能わず
喪無くして慼めば憂え必ず讎う
物言えば唇寒し秋の風
物忌みて胴打つ
物言わずの早細工
物薄くして情厚し
物数言えば屑が出る
物臭道心
物臭は馬も食べぬ
物狂いの水零さず
物狂いも思う筋目
物盛りなるときは衰う
物定味なし,口に叶うもの珍味なり
物知らぬこそ活計なれ
物には時節
物に始めあり終わりあり
物の名も所によりて変わる
物の斉しからざるは物の情なり
物は当たって砕けろ
物は言いよう
物は言うてみずく
物は言う間に聞くもの
物は入り代わり
物は多きを以て賤しと為す
物は寿ぐ方へ幸いが寄る
物は相談
物は試し
物は常に好む所に聚まる
物は取りなしがら
物は願いがら
物は宜しき所あり材は施す所あり
紅葉の媒
諸刃の剣
刃の錆は刃より出でて刃を腐らす
薬缶信心
焼き鼠を狐に預ける
薬せざるを中医という
疫病神で敵をとる
焼け石に水
焼け野の烏
焼け野の雉夜の鶴
焼け太り
安旅籠のよい馳走
痩せ馬に針立てる
柳が歩めば花が物言う
柳の枝に雪折れなし
藪医者の手柄話
藪から棒
藪薬師の病人選び
藪にも功の者
藪に馬鍬
藪に目
藪睨みも欲目で流し目
藪の外でも若竹育つ
藪の中の荊
藪の中の弥次郎
藪蛇
破るる布も二重は久し
破れても小袖
藪をつついて蛇を出す
野暮と化け物は箱根から先
病有りて治めざるは恒に中医を得
病膏肓に入る
病上手に死に下手
病と命は別物
病治りて医師忘する
病の将に死せんとするや
良医を為すべからず
病は医者,歌は公家
病は癒ゆるに怠る
病は気から
病は食い勝つ
病は口より入り,禍は口より出ず
病は少しく癒ゆるに加わる
病を知れば癒ゆるに近し
病を護りて医を忌む
山雀の胡桃回す
山雀利根
山険しければ崩れ,
政道厳しければ国危うし
山猿の冠,狼の衣
山立ち山で果てる
山の奥にも都あり
山の神
弥生
雄有って義無きは乱を為す
有意花を植えて花発かず,
無心柳を挿して柳影を成す
憂患に生き,安楽に死す
雄鶏自らその尾を断つ
邑犬群吠
幽谷を出でて喬木に遷る
勇士は其の元を喪うを忘れず
勇者は離別に嘆かず
右手円を描き,左手方を描く
有声の声は百里に過ぎず,
無声の声は四海に施す
夕立は馬の背を分ける
有知無知三十里
尤物人を移す
夕べの陽に子孫を愛す
幽明境を異にする
優孟の衣冠
羐里の思い
幽霊の浜風に逢ったよう
歪み木も山の賑わい
歪み八石,直ぐ九石
雪圧して松の操を知る
行き摩りの宿世
行き大名の帰り乞食
往きて来たらざる者は年なり
雪と墨
雪に白鷺
雪の明日は孫子の洗濯
雪は豊年の瑞
雪仏の水遊び
雪や氷も元は水
雪を担うて井を埋む
行く先に的が立つ
行くに径に由らず
往く者は諫む可からず,
来たる者は猶追う可し
行く者は道を譲る可し,
耕す者は畔を譲る可し
湯気の上がる期無し
柚が黄色くなれば医者が青くなる
柚の実は孫の代にならねば実がならぬ
湯に入りて湯に入らざれ
湯の時宜は水になる
湯の山の道連れ
湯腹も一時,松の木柱も三年
指汚いとて切られもせず
指を惜しみて掌を失う
指を以て沸けるを撓す
弓すれども寝鳥を射ず
弓に傷るの鳥は曲木に驚く
弓は袋に太刀は鞘
揺るぐ杭は抜ける
湯を沸かして水に入る
良いうちから養生
宵だくみの朝臥せり
酔いて狂言,醒めて後悔
用ある時の地蔵顔,用なき時の閻魔顔
陽気発する処金石亦透る
羊質虎皮
用捨身の害五分の損
揚州の鶴
陽春白雪和する者少なし
揚震の四知
羊頭を掲げて狗肉を売る
搖木は危うきに生ぜず
雍也論語
俑を作る
沃土の民は材にあらず
欲の熊鷹股裂ける
浴は江海を必とせず,
之が垢を去るを要す
よく走る者は躓く
能く恥を忍ぶ者は安し
欲は身を失う
欲故騙される
欲を知らぬ馬鹿も無し
避けて通せば喧嘩無し
横紙を破る
世異なれば則ち事異なる
葦の髄から天井を見る
予且の患い
世過ぎと死ぬのは薬が無い
寄せ物反が合わず
余所の米の飯より内の粥
夜鷹の食だくみ
余桃の罪
淀む水には芥溜まる
夜長ければ夢見る
世に随うを以て人倫とし,
世に背くを以て狂人とす
世に処しては必ずしも功を求めざれ
世に処するに一歩を譲るを高しと為す
世に処するは大夢の若し
世に無き者の系図語り
世に人鬼はない
世の取り沙汰は七十五日
世の取り沙汰は人に言わせよ
世の中流れ渡り
世の中の事は成るようにしか成らぬ
世の中は相持ち
世の中は嘘八分に実二分
世の中は下向いて通れ
世の中は三日見ぬ間の桜かな
世の中は相身互い
来者は追うべし
雷声浩大,雨点全く無し
雷陳膠漆
雷同
来年の果報は今年の稲で待つ
来年のことを言えば鬼が笑う
来年の春兎を釣るよう
来年の百両より今年の一両
来を知らんと欲する者は往を察す
羅宇仕替えも職の中
羅紈ある者必ず麻蒯あり
羅綺千箱,一暖に過ぎず
楽阿弥が手車
楽隠居,楽に苦しむ
落書きに名筆無し
楽髪苦爪
楽が身に余る
落月屋梁の想い
楽人楽を知らず
楽する悪かろう,苦をする良かろう
楽は一日,苦は一年
楽は苦の種,苦は楽の種
楽は貧にあり
楽は身の毒
洛陽の紙価を高める
落花枝に帰らず,破鏡再び照らさず
落花情あれども流水意無し
落花余香あり
落花流水
落花狼藉
辣韮食うて口を拭う
猟虎の皮
羅浮の夢
羅網の鳥は高く飛ばざるを恨み,
呑鉤の魚は飢えを忍ばざるを歎く
欄柯
乱君有りて乱国無し
蘭摧玉折と為るとも蕭敷艾栄とは作らず
蘭芷滫に漸す
蘭麝の室に入る者は自ずから香し
濫吹
濫觴
乱世の英雄
藍田玉を生ず
鸞鳳霄に冲するは必ず羽翼を仮る
濫妨の取り残し
鸞鳳は卵の内より其の声衆鳥に勝る
乱門を過ること無かれ
乱を以て治を攻むる者は亡ぶ
履鮮やかなりと雖も枕に加えず
理が非になる
犂牛の喩え
理屈上手の行い下手
理屈商人,金儲けず
利口の猿が手を焼く
立夏
立秋
立春
立冬
利によりて行えば怨み多し
利施す者は福報い,
怨み往く者は禍来たる
流言は知者に止まる
竜頭蛇尾
竜と心得た蛙子
竜に翼を得たる如し
竜の頷の珠を取る
粒粒皆辛苦
良弓張り難し
両虎食を争う時は,狐其の虚に乗る
両心は以て一人を得べからず,
一心は以て百人を得べし
梁塵を動かす
良心を放つ者は,
猶斧斤の木に於けるがごとし
蓼虫辛を忘る
良知良能
両手に旨い物
両手に花
良田の万頃なるも日に二升を食う
両天秤を掛ける
遼東の豕
良農は水旱の為に耕さずんばあらず
猟は鳥が教う
良馬は鞭声を見て行く
良薬口に苦し
良治の子は必ず裘を為るを学び,
良弓の子は必ず箕を為るを学ぶ
両雄並び立たず
両葉去らざれば斧柯を用うるに至る
糧を敵に因る
力田も年に逢うには如かず
力は貧に勝ち,慎は禍に勝つ
緑林
驪竜頷下の珠
利を争うこと蚤甲の如くにして
其の掌を失う
利を営む者は患い多く,
諾を軽んずる者は信寡し
利を思うより費を省け
悋気は恋の命
悋気も少しは愛想
綸言汗の如し
臨終の一念は生を引く
隣人の夫を疑う
類は友を以て集まる
類は悖らず
類を以て類を度る
累卵の危うき
留守居の空威張り
留守居の棚探し
留守使うとしわぶきが出たがる
留守は火の用心
留守見舞いは間遠にせよ
流人の伏せ笠
瑠璃の光も磨きから
瑠璃は脆し
瑠璃も玻璃も照らせば光る
流浪して主のありがたさ
癘,王を憐れむ
令荷なれば聞かれず,
禁多ければ行われず
例外の無い規則は無い
礼楽刑政その極は一なり
礼楽は斯須も身を去るべからず
礼勝てば則ち離る
礼儀は富足より生り,
盗賊は飢寒より起こる
礼儀も事による
藜羹を食らう者は大牢の滋味を知らず
礼繁き者は実心衰うるなり
醴酒設けず
令女の節
霊神怒りをなせば災害岐に満つ
醴水の交わり
礼過ぐれば諂いとなる
麗沢の契り
礼に始まり,乱に終わる
礼は急げ
礼は却って無礼の沙汰
礼は之和を用って貴しと為す
礼はその奢ならんよりは寧ろ倹せよ
礼は未然の前に禁じ法は已然の後に施す
冷飯の友
礼法師の無礼
礼も過ぐれば無礼になる
礼煩わしければ則ち乱る
蠡を以て海を測る
烈士は名に徇う
烈風枯葉を掃う
連木で門掃く
連木の峰打ち
連鶏倶に棲に止まる能わず
蓮華の水に在るが如し
廉士は遺金を顧みず
廉士は人を恥じしめず
連城の璧
廉にして化あり
連理の枝
連理の契り
連理の中にも切るる期
漏甕を奉じて焦釜に沃ぐ
労大いなる者には禄を厚うせよ,
徳盛んなる者には位を尊くせよ
労多くして功少なし
弄瓦の喜び
老牛犢を舐る
老驥櫪に臥す
老驥櫪に伏すとも志千里に在り
臘月の扇子
老犬虚に吠えず
労して怨みず
労して功無し
狼子野心
弄璋の喜び
老少不定
蝋燭は身を減らして人を照らす
壟断
籠中の鳥
籠鳥雲を恋う
浪人乾き
浪人浄瑠璃
老馬の智
老病に薬なし
老蚌珠を生む
老来の疾病はすべて壮時に招きしもの
隴を得て蜀を望む
蝋を噛むが如し
櫓櫂の立たぬ海もなし
六月無礼
六十四文ばかり置いてきた人
六十二十は死に頃
六十年は暮らせど六十日は暮らし兼ぬる
六十の三つ子
六十の筵破り
六親不和にして三宝の加護無し
ろくでなしが人の陰言
驢事未だ去らざるに馬事到来す
路中に金を拾う
驢に乗りて驢を覓む
驢鳴犬吠
六曜六輝
廬山の真面目
魯酒薄くして邯鄲囲まる
六根清浄,一根不清浄
魯陽の戈
驢を呼んで馬と作す
論語で親の頭を打つ
論ずるものは中から取る
論に負けても理に勝つ
論は無益
論より証拠
矮人の観場
我が家楽の釜盥
若い女の寺狂い
若いとき旅を致さねば
年寄っての物語が無い
若い時楽したら,年寄って苦する
若い者と風上の火とは油断ならず
我が馬の転んだようにはせぬ
輪替え屋の腐れ桶
我が影は踏まれず
我が刀で我が首を切る
我が角にて吠えぬ犬無し
若きを師弟
我が子自慢は親の常
我が事棚の上
我が事と下り坂に走らぬ者はない
我が子荷にならず
我が子の悪事は見えぬ
我が田へ水を引く
我が手で我が膝打つ
我が寺の仏尊し
和歌に師匠なし
我が船の順風は人の船の逆風
我が眼を以て我が睫を見んとするが如し
若水
我が身に偽りある者が人の誠を疑う
我が身の事は人に問え
我が身良ければ人悪い
我が身を立てんとせば,まず人を立てよ
我が身を抓って人の痛さを知れ
若芽出でて古根枯るる
我が物食うて主の力持ち
我が物食えば竈将軍
我が物の身贔屓
我が物故に骨を折る
我が家の米の飯より隣の麦飯
和気財を生ず
和光同塵
和魂洋才
わざくれは身の破滅
禍の来たるや人自ら之を生じ,
福の来たるや人自ら之を成す
禍は妄りに至らず,福は徒に来たらず
禍独り行かず
禍も幸いの端となる
禍を転じて福と為す
鷲の巣を鼠が狙う
轍に息付く鮒
綿に茶碗
渡りに船
笑いの内に刀を礪ぐ
藁苞に国傾く